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ネパール通信「あなたはどんな選択を・・・」

2012.06.08 Friday
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    (アッサンバザール・牛も人間も自転車も・バイクも・車も・・・同じ道を使います)






     





    6月6日(水)天気:晴れ 気温:24℃ 湿度:50%



    6月4・5日と支援先のトゥロカル村へ行ってきた。


    今回は、半年分の文房具に制服・スリッパなどの配布


    に加え、先般学校から依頼のあった「始業時のベル」



    さらに「沖縄のあゆみさん」に運んでいただいた「リコ


    ーダー」を3本持っての訪問であった。



    この報告は、次回「ネパール通信」でさせていただき


    たい。




    さて今回は、特に日本の深刻な「憂い」について問題


    提起したい。



    現在の日本では、晩婚をはじめ多くの理由があるが、


    目に見えて人口の減少が著しい。



    インド・中国では、反対に人口の増加が顕著である。



    ここネパールでは、政府の指導の下「産児制限」特に


    「避妊」に力を注いでいる。



    国道をバスで往来すると「避妊具」の使用を呼びかけ


    る大きな「看板」を目にする事ができる。



    しかし、多くのネパール人にとっては「何の目的か」理


    解されていても、現実的でない訴えとしか考えられてい


    ない。。



    なぜなら、出生率の低いネパールでは「何時子供が亡


    くなるか」全く分からない環境であり、何人もの子供を


    生む女性にとっても「体力的」に問題があり、2人〜3人



    もし、子供が生めない奥さんの場合の場合、多少のお


    金があればすぐに第二夫人を迎えるのがネパールの


    山村の常識である。



    男子の出生率が少なく、特に第一子が生まれても亡く


    なる場合がかなり多く女子の出生率が幾分高い、貧困


    の中での生活するための「神の知恵」であろうか?


    死産や生後1ヶ月以内で亡くなる子供も数多く居る。



    これは、妊婦の肉体的重労働が起因するところが大で


    ある。



    さらに、原因は分からないが「みつくち」の子供が生まれ


    るのも多い。



    そんな背景で「産児制限」は無意味であろう。



    もちろん「エイズ」などの病気を防ぐ意味合いもあるが、


    それより「家族」を増やす事が、その家の発展に繋がる


    とする考え方が普通であり、山村では避妊具の普及は


    産児制限の看板はあっても村々では「子供がいっぱい」


    である。



    しかも2〜3歳の子供が元気に飛び回っているが、影で


    亡くなって行った子供も多い事を知っていただきたい。




    街では精々1〜2人の子供しか生まない。(日本同様)


    そして「いい学校」に就学させ、将来に備える。



    しかし、「カレッジや大学など高学歴」の子供たちでもネ


    パールでは就職する仕事・職場が極めて少ない。



    大学を出ても「観光ガイド」や「医者や看護師」または「銀


    行業務」と言った仕事で、給料は1ヶ月7千〜3万5千Rs


    と言った給料しかもらえない。



    特に医者や技術者は、収入のいい外国に出て行ってしま


    うのも事実である。




    お金持ちの家庭では、外国で仕事や就学をしている子供


    が一人や二人は必ず居る。



    村人の中にも外国へ「出稼ぎ」に行っているひとが多い。



    何処のお金持ちの親に聞いても「子供は高学歴で外国へ」


    と望んでいる。



    例外としてネパールでなければと言う人も居るが、極僅か


    である。



    街の若者の中には外国人と結婚して、外国で暮らしている


    男女も極めて多い。



    一方、山村では学校に行かせる「お金」が無いため、高校や


    カレッジを出ても村に居るだけで、技術を必要とする仕事が


    出来ない状態である。



    工業製品の修理屋さんはいたるところにあるが、生産工場


    は殆ど無いのがネパールである。



    村の仕事では農作業や家畜の世話が主な仕事で、男にとっ


    ては仕事がないのが普通である。



    よく山村へ出かけると「男性は遊んでいて」と言う言葉を聴く


    が、これは「仕事がない」からに他ならない。




    ここでは男性の仕事と女性や子供の仕事が分けられていて、


    女性の仕事例えば、畑や田んぼ・家事全般の仕事を男性が


    することはないが子供は別。(牛を使って畑を耕すのは男性


    がする)



    道路工事や家づくりと言った仕事には男性も働くが、普段の


    仕事には全く手を出さない。



    カーストによっても仕事が限られる。




    しかし、子供は逞しい!




    ある日本人の医者の方の話では、ここネパールでは出生率


    が悪い分、育った子供は「日本人や外国人」に比べて「強い」


    遺伝子の持ち主しか生きていない。だから! $B!V>fIW$K=PMh$F$$


    る」しかし、日本人は未熟児も大きく育てる事の出来る医療技


    術があり、発育はするが「弱い」のであろう。



    納得である。




    日本の現在の状況は、「将来が怖くて生めない」のが現実で


    あろう。



    汚染された土壌や空気で「遺伝子」が破壊され、チェルノブイ


    リのような惨事を恐れる「心理的要因が少子化」に拍車を掛け


    ている。



    しかもその症状が出るのは1〜3年も経ってからであり、その


    時には「もう遅い」事になる。



    チェルノブイリでは現在もなお、汚染地域の洗浄が進まずそこ


    で暮らしている人々の細胞を「放射能」が破壊し続けている。



    アメリカでも「ウラン発掘現場」が放置され、原住民が放射能


    で汚染された土や水で生活をしている実情から、「使うだけで


    後始末」のされない地域が、まだまだ多く存在する事が・・分かる。



    子供も居なくなる時代が、すぐ目の前にあると言うのに・・・・




    地球上の生き物全てが、地球環境に大きく影響し動植物を問わ


    「自然淘汰」されていく現実は避けることの出来ない「生物の


    摂理」であろう。



    人類も例外でなく、「自然淘汰」と言う「理念」の中で考えねばな


    らない。



    自ら招いた「災い:原発事故」もその一つである。




    「パンドラの箱」を開けた人類は、「多くの災いの最後に残った


    希望のみ」を支えに生きるのが人類である。



    人類は「滅亡」の危機を抱え「どんな選択」をするのか?




    現在、チェルノブイリで被爆したウクライナの市民は、当時子


    供であった市民が結婚して子供を作る世代である。



    しかし、生まれてくる子供は「甲状腺ガン」の手術を受けなけ


    ればならない子供が沢山いる。



    ウクライナで原発事故当時、18歳未満であった6049人も


    「甲状腺ガン」の手術を受けたが、結果生まれて来る子供も


    同じ症状である。



    しかも、政府の補助も受けられない子供たちが「甲状腺ガン」


    の手術を待っている。




    1986年の原発事故から25年以上経っても「災い」は去らない!


    人類が手を触れてはならない「錬金術:核」である。



    現代の「パンドラの箱」とは「核エネルギー」である。



    ウクライナでは、多くの支援団体が拠出した支援金にも25%


    もの税金がかかり、支援すればするほど政府には「お金」が


    入る仕組みになっている。!




    「チェルノブイリの傷跡」とは子供たちの甲状腺ガンの手術を


    するための、母親たちで作られた支援団体で日本の「チェル


    ノブイリ子ども基金」も彼らからの呼び掛けに応えた。・・・村齔瘤・瘤臀・劉孑⊂種咋昭・咋昭・鞜郛鹿肬銓昭・闔・鹿齔瘤昭・昭・昭肬銓・蝴綵・・聲竇就MS Pゴシック">


    (甲状腺ガンの手術後に出来る傷跡:団体の名前の由来)



    25年前には「放射性ヨウ素治療」が唯一「甲状腺ガン」に利く


    治療であったが、この税金制度のため義援金を寄せてくれる


    団体も少なくなり僅か3年で会は解散した。!




    こうした税金の仕組みからチェルノブイリの支援を打ち切ら


    ざるを得なくなった支援団体も数多く、同じ原発事故の「福島


    県民」だけではなく、日本国民全体に何らかの影響がでる・・こと


    は、避けられないのが現実である。




    世界は数多くの原発を抱えているが、特に日本では小さな国


    でありながら諸外国に比べて遥かに多くの原発(54基)を抱え


    ている。




    貴方は「どんな選択」をされますか?




    ネパールからの提案!



    電気に頼りすぎた日本に、「個人住宅の自主停電」の実施を!



    【冷蔵庫のみ通電】(ここでは冷蔵庫も止まる)



    この夏場に、やってみていただきたい!



    それに必要なものは「ろうそく・ガスコンロか炭の設備のみ」



    ガスコンロは携帯用のものがある。(乾電池は別)



    「電気を使わない日」を各自で設定して実施すれば、計画停



    電も「怖く」ない。



    きっと出来る!



    その上で町内や街ぐるみで実施、そして県全体で実施すれば



    「電力会社の言っている、電力の不足という嘘」は暴かれる。



    まずは「貴方から」!



    ここでは「毎日」やっている事である。



    今回は少し「きついテーマ」になったが、今だから間に合う「問題



    提起」とさせていただいた。









    では次回「ネパール通信」まで









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